有限会社ピュア・テクノ
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低コストで出来る高含水のスラリー固化処理方法
WPS工法
既存の高含水のスラリー固化処理
高含水のスラリーを固化剤で固化処理しようとする場合、固化剤の添加率は30%以上かかる場合があります。養生してもなかなか固まらない場合や土質強度があまり得られない場合があります。
高含水のスラリーを処理しようとした場合、まず最初に浮かぶ前処理は凝集剤です。スラリーによりSSが少ない場合は凝集剤が効果がある場合と濃度が濃いい場合は全く効果がない場合があります。次に高分子固化剤です。高分子固化剤も添加率が最低でも1%以上必要なのが一般的です。コスト的にはt当たり5,000円前後かかってしまいます。高分子固化剤を添加攪拌後、固化剤を添加し安定化を図る事を考えますとやや割高に感じます。
低コストの高含水スラリー処理ＷＰＳ工法
ＷＰＳ工法は高含水のスラリーに廃石膏ボードの破砕分離したもの(二水石膏)を水分調整材に使い混合したものに固化剤を添加し、固化処理を行いますと高含水のスラリーが非常に低コストで固化処理できます。廃石膏ボードを破砕分離したものは場所によりますが大体持ち込みこみでt当たり500円位で手に入ります。仮に廃石膏ボードの破砕分離したものを水分調整に30%添加したとしてもt当たり150円位で済んでしまいます。費用は高分子固化剤の1/30以下のコストで処理が可能です。二水石膏の添加量は最大でも30%位でしょう。水分調整後の固化剤の添加率は最大で200kg/m3以下で済むと思います。固化剤は石灰系、セメント系を使うのも一つですが、廃石膏ボードを破砕分離したものを加熱して作った半水石膏と石灰等と混合すれば低コストの固化剤ができます。半水石膏を主原料とし、固化剤の状態でフッ素をフッ素を不溶化し、硫化水素の発生を抑制した中性固化剤「ウルトラ・ソリッドＳＩ」も効果がございます。有機性汚泥処理には半水石膏と石灰を混合したものが、無機系汚泥にはウルトラソリッドＳＩが向いています。最適な半水石膏の作り方や固化剤の作り方や配合については廃石膏ボード再資源化コンサルタントを締結していただきましたら御指導させていただきます。
ＷＰＳ工法の固化処理後の減量比例
| 模擬泥水 | 100% | 100% |
| 二水石膏 | 20% | 20% |
| ウルトラソリッドSI | 150kg/m3 | 200kg/m3 |
| １日養生後減量比 | 61.8% | 58% |
| ２日養生後減量比 | 56% | 56.6% |
| 再泥化 | 再泥化せず。 | 再泥化せず。 |
廃石膏ボード再資源化コンサルタントの詳細につきましては
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URL http://puretechno.eco.coocan.jp/newpage16.html
汚泥固化処理コンサルタントの詳細につきましては
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汚泥固化処理装置の詳細つきましては
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重金属類不溶化剤の詳細は
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